まいど!本日紹介するのは、年始挨拶でちょこっと触れましたが・・・アニメ作品です!
うろつき童子とは、『漫画エロトピア』に連載された前田俊夫氏のエロチック劇画を原作にして作られたアニメーションOVA作品。
第1弾は昭和62(1987)年に発売された。その後、1年に1作のペースで続編が発表され、初期三部作と言われる原作に忠実なストーリーのシリーズが1990年まで、スピンオフと言われるシリーズが1996年までに発表された。
作品内容は、「獣人界」「人間界」「魔界」といった3つの世界による凄絶な世界観や物語、そして獣人や魔人による人間の女性への凌辱を中心とした過激なセックス描写が話題を呼び、後のアダルトアニメ版の原点となった。また、以後ブームとなる触手アダルトアニメの先駆け的作品でもある。
企画と監修には、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを築いた西崎義展及び山本暎一氏が参加。キャラクターデザインをはじめとする作画スタッフには、『機動戦士Ζガンダム』や『機動戦士ガンダムΖΖ』を支えた面々が多数参加している。
声優陣は天邪鬼役の西村智博氏(現:西村朋紘)やミュンヒハウゼン2世役のデーモン小暮(現:デーモン閣下)を除いてほぼ非公表だが、企画者の代表的な作品や当時のテレビアニメ作品などでよく聞かれる面々が主であり、作画スタッフと共に話題となった。
VHS版発売当時の初期三部作(ジャパン・オーディオ・ビジュアル・ネットワーク版)はアダルトアニメに関しての規制が曖昧だったこともあり、現在では不可能とされる性器の詳細な描写がされている。
また、特に初期三部作は一般作品と比べても遜色のないほどのクオリティを誇る。Production I.G制作作品とは異なり、他のPM ENTERTAINMENT制作作品のように、全編を通して描かれるグロテスクなシーンは元より、『超神誕生編』では魔人による明美凌辱、驚異的な力を得た尾崎と彼の取り巻きの少女3人による4P、覚醒しかけた南雲による看護婦強姦、『超神呪殺篇』では魔人の力を手に入れた仁木による女不良達凌辱、下等魔物による恵凌辱、そして『完結地獄篇』では完全覚醒を始めた南雲に凄まじい快感を与えられながら上り詰めていく明美と、アダルトアニメとしての見所も、枚挙に暇が無い。そういった見せ場では平常時以上に力が入る作画も、後年に渡って高評される元となった。
スピンオフシリーズは『未来篇』以降にシナリオの迷走が始まり、制作会社の諸事情も重なって『完結篇1』で打ち切りとなったが、その後年には初期三部作のリメイク版『THE UROTSUKI』(ジ・ウロツキ)が制作された。ただし、ほとんどのスタッフやキャストは一新されている。
なお、『超神伝説うろつき童子』における初期三部作・スピンオフシリーズにおいては、元々ジャパン・オーディオ・ビジュアル・ネットワークが版権を持っていたが、1991年6月27日には、東京地方裁判所に特別清算を申し立て、倒産したため、日本コロムビアが版権を持っていたが、2009年11月20日には、ハピネットに移行した。しかし、2018年4月1日には、バンダイビジュアルがランティスを吸収合併して、バンダイナムコアーツになったことから、バンダイナムコアーツとして関わることになった。・・・Wiki情報。
今回紹介する版は、1999年に北米で発売されたDVD版『UROTSUKIDOJI Perfect Collection』・・・初期三部作+スピンオフ2作が収録されている。VHSビデオテープをそのままDVD化して英語字幕をつけただけのものなので、画質はお世辞にも良くない。
因みに、1999年の時点では、日本国内では下に示した作品が発表されているので、パーフェクト・コレクションとは言い難いが、上で書いた通り初期三部作以外はオリジナルストーリーのスピンオフ作品。ナチの研究所が登場したりするなど、かなり荒唐無稽な作品になっている。
私自身としても、リアルタイムで観たのは、5作品目までなので丁度宜しいかと(笑)。興味のある方は、それ以降の作品を追っても好いのではないかと思います。
超神伝説うろつき童子 – 超神誕生編 – 1987年1月21日発売
超神伝説うろつき童子2 – 超神呪殺篇 – 1988年3月21日発売
超神伝説うろつき童子3 – 完結地獄篇 – 1989年4月10日発売
真・超神伝説うろつき童子 魔胎伝(上) – 1990年12月1日発売
真・超神伝説うろつき童子 魔胎伝(下) – 1991年4月10日発売
超神伝説うろつき童子・未来篇 – 1992年10月1日発売
超神伝説うろつき童子・未来篇2 – 1993年1月21日発売
超神伝説うろつき童子・未来篇3 – 1993年5月21日発売
超神伝説うろつき童子・未来篇4 – 1993年8月21日発売
超神伝説うろつき童子・放浪篇 – 1993年12月21日発売
超神伝説うろつき童子・放浪篇2 – 1994年3月21日発売
超神伝説うろつき童子・放浪篇3 – 1995年5月20日発売
超神伝説うろつき童子・完結篇1 – 1996年12月28日発売
※超神伝説 うろつき童子 #01 超神誕生編 UROTSUKIDOJI #01,Birth of the Overfiend (mkv format, including English sub)
記念すべき1作目。
3000年に一度だけ人間として蘇るという超神。獣人界、人間界、魔界の三界を統べ、永遠の国を作るという。
そんな超神に興味津々な天邪鬼(ナゼか関西弁で話す)が、人間に化けて私立盟神学園へ転校してくる。一方、弱気な男子学生・南雲辰夫は、憧れの女子学生・伊藤明美が異形の化け物によって凌辱されている場に遭遇する。まもなく、明美は天邪鬼のおかげで助かったものの、犠牲者は他の女性たちにも及んでいく。しかし、これは後に全世界を巻き込む恐怖の、ほんの始まりでしかなかったのだ!
超神とは果たして善なのか厄災なのか?超神の誕生を拒もうとする連中の目的とは?南雲を媒介にして明美に宿させた新しいカミの運命は?
多くの謎があり、エピソードが細切れに、時空を超えて語られるので、1回観ただけでは理解するのは難しいストーリーである。
三界の覇者、破壊神として現れる超神のヒントはインド神話のシバ神からだろうし、借り腹にカミを宿すという発想も釈迦やキリストのエピソードがヒントになったと思われる。
この手の作品に宗教色を含ませるのは定石。ストーリーに奥深さと神秘性が出る。
初期三部作において一応は完結するが、全ての謎が解明されるわけではない。
尚、全ての映像ファイルはmkv形式で作製。英語字幕を付けました。日本語を話せない人にも楽しんで貰いたい!
(All files made by mkv format,every part has English sub.Have fan!)
file link:
UROTSUKIDOJI_#01,Birth_of_the_Overfiend.rar
※超神伝説 うろつき童子 #02 超神呪殺編 UROTSUKIDOJI #02,Curse of the Overfiend
大正12年9月1日、東京。海の魔王を使い帝都を破壊しようとする水角獣(水神の様なものか?)
彼の目的は超神の抹殺。その為に東京は破壊され尽くされる(関東大震災の原因)が、殺された男は超神ではなかった。
時は流れて、現在。天邪鬼の妹・恵が新キャラとして登場する。これがまたどすけべキャラ(笑)。
明美に横恋慕する仁木勇一・・・魔人と取引して尋常ではないパワーと精力を得る。超神化していく南雲との闘い。
一方、天邪鬼は水角獣との壮絶な戦闘を繰り広げていた。
file link:
UROTSUKIDOJI_#02,Curse_of_the_Overfiend.rar
※超神伝説 うろつき童子 #03 完結地獄編 UROTSUKIDOJI #03,Final Inferno
南雲が超神に変貌してしまった後の世界を見るべく、長老の目を借りて未来の世界に行く天邪鬼。
そこで見たものは!?超神とは何なのか?謎が解明されて行く。初期三部作の完結編。
file link:
UROTSUKIDOJI_#03,Final_Inferno.rar
※真・超神伝説 うろつき童子 #04 魔胎伝・上 UROTSUKIDOJI #04,Legend of the Demon Womb
原作にはないオリジナルなスピンオフ作品の第1弾。
第2次大戦中、第3帝国ナチの研究所では悪魔の陰謀的計画が行われていた。時代を超えて現代に蘇る狂王と天邪鬼との闘いが始まる。
南雲や明美は普通に高校生として登場しているので、初期三部作との繋がりはほぼ無い。飛行機事故で負傷した南雲の従兄弟:桐生武明。
南雲の血を輸血されたために非業の道を歩むことになる。
このシリーズに登場するナチのマッドサイエンティスト役をデーモン・小暮閣下が演じている。
file link:
UROTSUKIDOJI_#04,Legend_of_the_Demon_Womb.rar
※真・超神伝説 うろつき童子 #05 魔胎伝・下 UROTSUKIDOJI #05,Battle at the Shinjuku Skyscrapers
file link:
UROTSUKIDOJI_#05,Battle_at_the_Shinjuku_Skyscrapers.rar