さて、超お久しぶりの卑弥呼さんです。
しかも、本サイトでは珍しく審査モノの紹介。
彼女の作品の場合、御芽子が見えなくても楽しめる。特にインタビュー部分がオモロイのでリラックスして観て欲しい。
今回2編紹介するが、1つはコスプレもの。もう1つはドキュメントものです。
(モザイク処理の大きさが懐かしさを感じさせてくれます)
では、どうぞ!
※ 卑弥呼 スイートバニー Sweet bunny,Himiko
先ずは、バニーちゃんのコスプレ作品。
冒頭で、監督さん(沢城昭彦氏)が、この前スチュワーデスのヤツやったよね!?と会社(ダイヤモノ映像)の段取りを忘れた発言。
実はスッチーもの(本サイトで紹介済み)は本作の後に発売する予定だったらしい。その事を知っていた卑弥呼さんが慌てて訂正する。
コスチュームモノは初めてです。セーラー服モノはやった事がありますけど(これも本サイトで紹介済み)。
本作は1991年9月に発売されているので、AVデビューして1年ちょい経っている。
が、彼女の天真爛漫な性格は全然変わってない。ツボにハマると豪快に笑う。大概のダイヤモンド映像の監督や呼ばれた男優さんが笑わそうとしている事にも原因があるが、シリアス(リアル)な展開にならないので、エッチシーンが芝居に見えてしまう。
結果、ヌケない作品が多い。(個人的な感想)但し、素晴らしいカラダなので目の保養にはなる。
この作品も、バニー姿で登場するけれど、その姿を活かした展開にしているわけでもなく、只ヤッているだけである。
・・・と、ここまで書いてきたが、本来この作品はもっと尺が長く、本部分の前段階部分がある。
そこでは、コスプレを活かした筋立てになっているのかもしれません。
珍鉾突っ込んで顔射==>最後にオナニーのサービスシーンにて終わります。
Sweet_bunny,Himiko.rar |
※卑弥呼 日比野正明監督作品 Himiko,title unknown
本作は正式タイトルが判りません。
ダイヤモンド映像時代の後期の作品だと思うのですが時期もハッキリしません。
日比野正明監督による3本目の卑弥呼作品。この作品は、内容がどうのと言うよりも、日比野氏と卑弥呼さんの遣り取りに注目したい。
ダイヤモンド映像の伝統(笑)として、女優と恋に落ちると言う事が上げられるが、日比野氏の場合は卑弥呼だった。
ダイヤモンド映像が倒産した後、卑弥呼がAVに復帰する時にも腐心し個人的にも協力を惜しまなかった。
数千万円のプレゼント攻勢をした事もあったという。そんな氏の気持ちをへし折ったのが、卑弥呼の結婚だった!
日比野氏はショックで1週間泣き暮れたという。氏の気持ちに応えられない、応える気もないなら思わせぶりな態度を取るべきではなかったんじゃね!?
という、意見もあるが、ある意味卑弥呼の優しさだったのだろうと予測する。
卑弥呼はその後、離婚して海外に留学(場所などは不明)、帰国後の消息は不明である。
一方、日比野氏はSODの代表取締役会長としてAV界を牽引している。(確か、現在も独身だと聞いている)
本作は、卑弥呼さんが20歳の時の作品。インタビューでは将来の夢は結婚する事、結婚するまではこの仕事を続ける。23歳くらいまでには結婚したいと言っています。
報告に来た結婚相手の男性は彼女がAVデビューする前に交際していた男性で、彼女の最初の男だったという。
AVデビュー後に一旦、切れてしまうが復縁したという。相手が一般の男性なので、お金が必要だという理由もあってAV復帰することに。
まあ、金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので、こうなる事(離婚した事)は、日比野氏にも判っていたでしょうね。
さて、本作についてだが、日比野氏の、私情を押さえつつも溢れ出る彼女への愛情、それをやんわりと躱す卑弥呼という図式になっています。
相思相愛ではないだけに、とてもぎこちない作品と言えるでしょう。
Himiko,title_unknown.rar |