裏ビデオ研究 その③ SPRING PART-1,Study of Ura-Video

SPRING PART-1		(仮称)SPRING PART-1 Original

一昨日の事、『懐エロ動画館』さんのブログを拝見したら、興味深い裏ビデオが紹介されていました。
タイトルは『SPRING PART-1』と言う作品。タイトルバックの絵があまりにも不自然であり、どこかのレコードのジャケットの絵を拝借してきたのかな～？と思って、ググってはみたものの謎は解けず。
以前紹介した『TWINKLE SQUARE』の様に丸ごとのパクリだったら捜すのは簡単だったかもな～。とか思ってみたり。
まあ、素直に見れば、下部に『PAL MATE VIDEO』と社名が入っており、北米で発売された和製の裏ビデオと考えるのが自然。
この会社もググってみたけど、姿形を見ることができませんでした。
さて、このビデオの内容ですが、愛奴調教をテーマにした野外・屋内行為モノでBDSMを取り扱っている。
その為、ディルド責め、蝋燭責めのシーンは有るが、フェラやファックシーンは収録されていません。(米国のビデ倫的にアウトだから)
そんなツマラナイ作品をなんで取り上げるかというと、元になったと思われる作品があったからです。
貴重な記事ネタのヒントを貰えて、懐エロ動画館さんには感謝です！
懐エロ動画館のページはこちらからどうぞ==>Click here

※2021/05/03 追記！

Andrew氏から有用な情報を頂きました。
氏曰く、『すぷりんぐシリーズ』という3部作の作品があった。それらは1986～1987年頃に日本国内で発売されたという。
『あなたを騙して』
『レイプ脱糞快楽編』
『愛犬と一緒』
の3部作品であった。3部作を通してのモデルさんは、池内良子(Yoshiko Ikeuchi)さんという方だそうで、男性モデルについては不明だと言うことだ。
この中の『レイプ脱糞快楽編』は『すぷりんぐレイプ』という名称でも出回ったらしい。
そして、これら『すぷりんぐシリーズ』3部作を短く編集した作品が数編発表されたのだそうである。
中でも『淫室行為』と名付けられた作品は、アナルファック、浣腸プレーに重点が置かれていて、本記事で取り扱う『Original SPRING PART-1』に収録されていないシーンも入っている。
私の見解としては、上記3部作のうち、『あなたを騙して』、『レイプ脱糞快楽編』の2作品を再編集したモノが、本記事で言う『Original SPRING PART-1』ではないかと思っている。
さて、ここで、本稿でメインに扱う『SPRING PART-1』とは何か？という大きな課題が残る。
肝心な部分を大幅に削除して編集されている本作品は、明らかに北米向けに発売されたモノだと私は考えている。
なのでAndrew氏が言うところの3部作が北米向けのPart-1,Part-2,Part-3には対応していないだろう。
北米向け作品(だと私が確信している)のPart-2,Part-3の現物が出てこない以上、その様に考えざるを得ない。
特に、『愛犬と一緒』などは獣姦を想像でき、その様なコンテンツは北米ではタブーである。
今思えば、私はおそらくこの『愛犬と一緒』を観た事がある。前半部分がSMで後半部分が真っ黒のワンちゃんとの獣姦シーンという作品であったが、面白いとは思えなかった。
編集される前の、3部作を是非にも手に入れたいところであるが、無理だろうな～。

因みにAndrew氏情報で『淫室行為』は懐エロさんのページを通して視聴は可能。興味ある方は是非どうぞ！
URL:http://tonightangel.blog.fc2.com/blog-entry-1660.html

Thnk you very much! Andrew

前提として、本編を観て貰う必要があります。

※SPRING PART-1
首都高4号線を走るホンダ シビック1500 4ドアー(だと思うのだが)。運転しているのは女性。 助手席の男が、パンツを触ったり、オッパイをナデナデする。 八王子で高速を降りて、山に向かう。清らかな谷川が映る。 と、突然の放尿シーン。シーンが変わると、ホテルでのシャワーシーン。スレンダーでオッパイは控えめなカラダな女性である。 ベッドに移動。オナニーシーンから野外シーンに切り替わる。全裸でオナニー、谷川と戯れる。 再び屋内シーン。ベッドに大の字に寝かされ、両脚を開いた状態で括り付けられている女性。 パンツをハサミで切り裂く=>手マンする=>恥ずかしい姿の女に向けてシャッターを切る。 そして激しい手マンからバイブ責め。お次は縄で縛ってのディルド、蝋燭責め。 テーブルをひっくり返して、4本の脚に彼女を括り付けて御芽子を責める。 そして、最後に再び野外シーン･･･というところで切れる。おそらく、もう少し続きがあったのだろうと考えられますが、我々が求めるようなハードな作品ではありません。 考察ポイントとしては: ①･･･冒頭の女性が運転していた車･･･ホンダシビックが昭和48(1973)年12月から1979年6月にかけて販売された車種であることから、当時、同じ車を10年も乗る人はほぼ居なかった事を考えれば、1970年代後半～80年代中頃までに撮られた作品だろうと予想できます。 民生用のビデオカムが発売されたのも丁度その頃であり、大きな差異はないと思われます。 ②･･･首都高4号線がガラガラに空いている映像は新戦ですね(笑)。 ③･･･愛奴調教作品＋大自然に女性を放り込む＋テーブルをひっくり返して利用するなどの小技(笑)=志摩紫光氏の作品ではないのか！？ かなり強引だけど、私はそう予感しました。 相手男性はサングラスをしていて顔は判明しませんが、体つきは志摩氏に似ているように見える。 若き日の氏の作品であったなら、貴重な作品だね～って事になる。 ④･･･本作の編集は撮影者本人がしているのかどうかはサッパリ判らんが、屋外シーン(放尿を含む)=>屋内=>野外シーン=>屋内=>最後に野外 という構成は氏の作品そのものではないか？とも思う。BGMが軽やかな感じなところだけが違います。 さて、ここからが本題ですが･･･ フェラ、ファックシーンは収録されていません！と上で書いたのは、根拠があります。 実は、元作品だと思われるモノを所有しており、既に皆様に紹介済みだった！事に昨日気づいたわけでして(笑)。 その作品名は『タイトル不詳 露出・SMオムニバス Outdoor BDSM』個人撮影作品として紹介しているハズ。 持っている方は、鑑賞しながら下の記事を読んで欲しい。
SPRING_PART-1.mp4

※SPRING PART-1 Original
SPRING PART-1(以下、製品版と呼ぶ)の元になったと思われる映像･･･仮称として『SPRING PART-1 Original』と名付けました。 以前、紹介した映像の状態が悪かったので、今回作り直しました。 先ず、尺的にOriginalの方が30分ほど長いです。フェラや挿入シーンが含まれている為です。 が、このOriginalには無くて、製品版にしか収録されていないシーンもある。 ビデオの時系列的に紹介していこう。
シーン①･･･段ボールの上に無造作に寝転ばされた女性にオナニーをさせる。背景に民家の屋根が見えるので、ビルの屋上での撮影だと思う。映っている女性は製品版と同じモデルさん。
シーン②･･･自動車で移動。オッパイを弄るシーンのみ収録から、高速を降りてからのシーンはかなり短く編集されて山道での放尿シーン。 このパートは製品版の方が尺が長く、作品の流れが判りやすい。
シーン③･･･製品版には収録されていない草むらでの御芽子弄りシーン。
シーン④･･･野外から室内に移動しての調教シーン。製品版では、シャワーシーンからオナニー、再び野外シーンを映してから、再び屋内に戻る。そして着衣したところから始まるのだが、ここでは、恥ずかしい姿の彼女に向けてシャッターを切るシーンまで飛んでいる。 製品版の方が詳しく表現されており尺も長い。
シーン⑤･･･テーブルをひっくり返して彼女を括り付ける。ディルドやナスを御芽子に突っ込んで責めるシーン。 製品版では後半部分に配置されていたシーンである。ここでは、長尺で編集されていて、アナルバイブ挿入、両手で御芽子を拡げる、マングリ返しての？アナルバイブ挿入のシーンがある。そして、製品版には入れられなかったファックシーンも有る。 騎乗位で挿入して突き上げる。が、発射はしない。 製品版にはあったクスコを御芽子に突き挿して中を観察するというシーンは無い。そして驚くべき事を発見！(笑) 時間にして、頭から16分48秒の位置･･･女性がテーブルに括り付けられて御芽子にディルドを差し込まれて放置されているシーン。 にて、一瞬だけ画面が暗くなりシーンは繋がるが、画角と色合いが変わる地点がある。いわゆる編集点と呼ばれるモノだが、怖ろしいことに(と呼んでしまうが)その編集点に、1枚の画像が挟み込まれていた。(毎秒30フレームの中の1フレームだけという意味)。 それがこの画像である。 宙づりにされたご婦人の責められる画像が挟み込まれてた！！(大げさ) 当時、サブリミナル効果という言葉が流行りかけていた様な憶えもあるが、これは凄いな～！ 1コマづつ送って観れるビデオデッキもあるにはあったが、リアルタイムで観た人は気づかなかったでしょうね～。 狙いがなんでアレ、こういう発見は面白いね！ このOriginalには他にも1箇所か2箇所挿入されていたので、暇な方は是非発見して欲しい(笑)。
シーン⑥･･･製品版では全く触れられてなかったシーン。 浣腸からの排泄。ウンコがボコボコと出る。
シーン⑦･･･再びのアナルバイブ挿入から御芽子にも差し込んでの両穴責め。これも製品版には収録されていないシーンである。
シーン⑧･･･これも製品版には入っていないシーン。 剃毛=>彼女を天井から吊り下げて、正面から珍鉾挿入=>抜いてフェラチオ=>バックで御芽子に入れ直す=>穴を変えてアナルにも突く。 発射シーンは無い。珍鉾を抜いたら、リボンシトロンのビンをアナルに突っ込む。
シーン⑨･･･これも製品版には収録されていないシーンである。 イスの様なモノに縛り付けた女性のパイパン御芽子にディルドを突っこんで放置、フェラリング=>69=>騎乗位で挿入。 女性の尻を抱えるようにして突き上げる=>バック=>横にして高速ピストン=>女性が深くイク。珍鉾が発射したかどうかは不明。 その際、男性の声が入っているが、志摩氏の声に良く似ている。また、騎乗位で彼女に腰を振らせている時にサングラスをしていない男性の顔が一瞬映る。眉毛とかが志摩氏に似ているような気がするな～。
シーン⑩･･･製品版と同じく、蝋燭責めのシーン。パイパン御芽子にディルドをブッ挿して、蝋燭を垂らす。 火が着いた蝋燭も差し込む･･･この辺りの手法は志摩紫光としか言いようがない。 そして、製品版には収録できなかった珍鉾挿入シーン。 正上位からアナルに突っ込むが、途中から御芽子に変える。女性も気持ちよさそうである。
ラストシーン･･･野外調教シーン。草むらでの御芽子弄りからの放尿、ウンコブリブリシーン。ウグイスの鳴き声がBGMになっている(笑)。 場所移動して、軽く縛ってから御芽子弄り･･･これは製品版のラストシーンの完全版。 そして、製品版では序盤に挿入されていた谷川での露出、オナニーシーン。 (服装的に製品版では齟齬がある) 最後に、夜のカーセックスシーン。助手席シートに載せた女性をバックから突くが、奧まで突けなかったので？男性がシートに寝転んでの騎乗位に変える。彼女に腰を振らせる。 そして、女性の腰振りオナニーシーンにて終劇する。
以上のように、もしかして志摩紫光氏の作品ではないのか！？と思わせる証拠の数々は上げてみた。 が、こればかりは知っている人に聞かないと判らんわな～。が、全くの見当違いだったとしても、面白い考察であったと言える。 今回、製品版に無い部分とかを補填したニコイチ動画を作ろうかとも思ったが、それぞれの作品に味がある為、やめました。 パート部分もマルチサムネールだけのご紹介になります。
SPRING_PART-1_Original.mp4