コスプレを考える・・・その① Study of Cosplay #01

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コスプレとは・・・コスチューム・プレイを語源とする和製英語だが、世界中で通用する単語であり、英語表記のcosplayは、英国オックスフォード英語辞書に載っている英単語である。
注)本記事で取り上げるコスプレは、人妻にセーラー服を着せて性的興奮を高めたりする・・・いわゆるシチュエーション・プレイは取り扱いません。
狭義なコスプレ・・・コスチュームを着て楽しむ。それを他人に見せて楽しむ。・・・にスポットを当てているので、御芽子も珍鉾も出て来ませんので悪しからず!

人々が仮装する文化を広義にコスプレと呼ぶならば、イタリアで興った仮面舞踏会、元々ケルト人の文化であったハロウィン、ひょっとこ祭りや練供養などもコスプレと呼べなくもない。
が、その様なある種宗教的な範疇に含まれないコスチュームショーとしてのコスプレが始まったのは20世紀になってからだと言われている。
1912年5月24日ワシントン州にて開催された仮面舞踏会(Masquarede Ball)』で、氏名不詳の女性によるコスプレがあったと伝わる。
題材となったものは1908年より描かれた『Mr.Skygack From Mars(火星から来たスカイギャック)』というアメリカンコミックの主人公・スカイギャックである。当時の新聞には、それらしいかぶり物と衣装を身に着けた姿の写真が載っており、いわゆるコスプレの起源と言えるだろう。。
その後、1939年より世界SF大会が開催されるようになると、1970年代からスターウォーズ、エイリアンなどの映画コスプレが盛んになったというのがアメリカでの話である。
一方、日本では、アメリカの影響を受けて日本SF大会が行われるようになる。
1978年に神奈川県芦ノ湖で開催された第17回日本SF大会の仮装パーティーに於いて、当時はファンの一人だったSF評論家の小谷真理ひかわ玲子らで構成されたファンタジーサークル『ローレリアス』が、エドガー・ライス・バローズの『火星の秘密兵器』(創元SF文庫)の表紙イラスト(武部本一郎によるもの)を真似た格好で参加。
他の参加者がその姿を見てアニメ『海のトリトン』の仮装だと勘違いし、本人も強く否定しなかったことから、いつの間にかトリトンが日本のコスプレ第1号と言われるようになったとされる。
それ以降、同人誌即売会等でもコスプレは行われるようになり、漫画やアニメの扮装をすることをコスチュームプレイと呼ぶようになったのは、コミックマーケット代表者の米澤嘉博を中心したメンバーだった。
1986年からは集団で行うコスプレが発生したと言われ、同時期には、富士フイルムから発売された『写ルンです』の普及によりコスプレを撮影する人々が劇的に増加した。
我が国において風紀的な問題からイベントや会場と無関係な場所をコスプレをしたまま歩く事はしばしば問題視される。
したがって、コスプレをしたままでの来場や帰宅をしたり、更衣室と指定されていない場所での着替えやメイクを行う事はマナー違反とされ、イベントによっては禁止事項とされている所も多い。案外に了見が狭いな~。また、会場や主催者によっては極端に肌を露出する衣装を禁止する場合もある。
本記事においては、その様なグレーゾーンと言えるコスプレを紹介したいと思う。(アダルトサイトらしくね!)

本記事におけるコスプレとは・・・自分で楽しむ、そして、他人に見せて楽しむモノであり、カッコよく、可愛いらしく、美しく、或いは面白いコスチュームで着飾ったレイヤーさんをあくまでも目で愛でるモノと規定します。
なので、触ることはコスプレ道においてはルール違反だと考えています(笑)。
本記事で紹介する作品は、個人のスナップ及び、同人サークルにて出版された写真集等、画像に限らせて戴きました。
え?そうなの?マジ?とお嘆きの皆様の為に、実は、レイヤーさんとのエッチ映像も準備していたのですが、本記事がメッチャ長くなりそうなので、次回にて紹介する予定であります。お楽しみにね~!

※本記事にて紹介する画像集は主には東京ビッグサイトで行われているコミックマーケットで撮られたモノが中心であります。
また、2010年以降のものしか持っていないので初期の様子がどの様であったかなどは想像するしかありません。
因みに第1回のコミケは1976年に始まっています。

ダウンロードは、小さなファイルは本サーバーから、大きいモノはRapidgatorからになります。

※77th comic market JAPAN・・・2009年に開催。東京ビッグサイト。来場者は51万人。レイヤーさんは男女併せて16,000人強であった。
画像には、元データが残っているモノが多い。
カメラの機種、露出の数値など参考にできるかもしれない。全50枚。
77th comic market JAPAN
※78th comic market JAPAN・・・2010年開催。東京ビッグサイト。来場者は56万人。レイヤーさんは17,000人弱。
色っぽいコスプレイヤーもチラホラと居る。

全40枚。

78th comic market JAPAN
※80th comic market JAPAN・・・2011年開催。東京ビッグサイト。来場者は54万人。レイヤーさんは17,000人弱。
震災後最初のコミケでは、災害支援運動をするグループが多数見受けられた。

全部で440枚。マルチサムネールが長すぎてサーバーが受け付けなかったが、強引に上げている。
これより下、縦軸66200ピクセルに大きさを限定しました。
120枚目以降の画像は表示されないので注意されたし!

https://rg.to/file/e3d2da19349e8a5e0829688a4a100b7d/80th_comic_market_JAPAN.zip.html
※82nd comic market JAPAN・・・2012年開催。東京ビッグサイト。来場者は56万人。レイヤーさんは17,000人弱。
全200枚。
82nd comic market JAPAN
※85th comic market JAPAN・・・2013年開催。東京ビッグサイト。来場者は52万人。レイヤーさんは25,000人強。
全39枚。
85th comic market JAPAN
※92nd comic market JAPAN・・・2017年開催。東京ビッグサイト。来場者は50万人。レイヤーさんは21,000人弱。
この回の画像は全部で700枚近くある。画像サイズも大きい。
5つのzipファイルに分けました。
https://rg.to/file/e0f6ea07cef514fe49ef21cb62a06dd0/92nd_comic_market_JAPAN_P.01.zip.html

https://rg.to/file/bfa8305c3231aad4e144127db8d0a250/92nd_comic_market_JAPAN_P.02.zip.html

https://rg.to/file/b79db0ccc14c38fdff1f790212338c82/92nd_comic_market_JAPAN_P.03.zip.html

https://rg.to/file/0031cb6b16bdb1c9c99bf3b56306e144/92nd_comic_market_JAPAN_P.04.zip.html

https://rg.to/file/6a5b06223d624474069732b054f1fd2d/92nd_comic_market_JAPAN_P.05.zip.html

※cosplay collection 2014・・・第86、87回のどちらかの風景。この年の来場者は2回の開催で110万人、レイヤー数は延べ48,000人強。
全35枚。
cosplay collection 2014
※Wonder Festival 2014 Summer
全375枚。
https://rg.to/file/3e84f18dfec11e901be2a5c46e022005/Wonder_Festival_2014_Summer.zip.html
※Erotic Cosplay・・・ちょっとエッチなコスプレ写真集。
エッチなコスプレの寄せ集め。アグネスラムちゃんのコラージュ画像は笑えた。

全126枚。

Erotic Cosplay
※Cosplayers Collection・・・時期不明のスナップ集。
中々に良いカメラを使っているな~、と感心した。
腕は道具でカーバーできる!これは真実。全部で226枚。
Cosplayers Collection

※以上のように、無数のコスプレイヤーが現れては消えていく世界。
その中でも、著名なレイヤーさんは、ビデオ、写真集を発売するなど、プロとして活動しています。
次のページでは、その様なプロレイヤーさん達を紹介していきたいと思います。

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