う~ん、時事ネタ『坂口杏里が逮捕される!』があったお蔭で陽の目を見る作品がある(笑)。
平成28(2016)年にAVデビューした杏里であるが、AV女優としては、167cmの長身スリムという体型以外は、下の中程度の(失礼!)容姿、まして演技力やSexテクがあったわけでもない。
手持ちの彼女の作品も、HDDの中で腐りかけていた。
彼女の唯一の金看板は『坂口良子の娘』。そりゃ、母君の良子さんは可愛かったよ~。北海道余市町からやってきた雪の妖精だもの。
真っ白で純真無垢、天真爛漫だけれども、分別をわきまえた女優さんだった(当初はアイドル扱いだったが)。数え切れない本数のドラマ出演、有名処としては『池中玄太80キロ』がある。これだけメジャーな女優さんでありながら映画出演は存外に少ない。市川崑監督作品の金田一耕助シリーズに端役で出ている程度なのだが、すこぶる印象は強い。それだけ彼女がチャーミングであったということである。
さて、娘の坂口杏里は、良子さんの最初の結婚時・・・バブル絶頂期に不動産会社社長と結婚、バブルが崩壊した1994年に離婚・・・にもうけた一男一女の下の子。1991年生まれで物心がついたら親一人。母君の良子さんは離婚時に元旦那の借金40億円!を肩代わりしていたが、椿鬼奴さんの様に一夜明けたら豪邸からボロアパートへと言うようなことも起こらず、不自由のない生活をしていたと思われる。結局のところ、良子さんは10年間で借金を完済する。
子供達を貧乏な生活に遭わせたくないという親心。成城学園から堀越へ進学。杏里自身に実業で身を立てる意志もなかったのだろう、親子でTVのバラエティー番組などに出演し、娘の顔と名前を売ろうとした親心。将来、母の様に女優さんとして飯を食っていくのなら役者としての勉強もすべきだった。が、片親で育てているという負い目が良子氏にもあったのだろう、厳しく言えなかったのだろうね。
『坂口良子の娘』という看板はあまりにも大きい。金になるならトコトン利用される。AV主演しかり、今回の逮捕劇しかり。大した理由でもないのに一面を飾る事になる。
因みに、坂口良子氏の本名は野澤良子、娘杏里の本名は野澤瑞恵となっているが(Wiki情報)、死去の前年(2012年)に尾崎健夫と結婚、入籍しているので名字は尾崎だと思われる。また、1998年に出会ったとされる両人の入籍が遅れたのは娘である杏里が反対していたからだと言われている。
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前置き終わり!
旬の今しか話題に上らないとは思うが、杏里出演のAVを数本紹介します。
先に言っておきますが、全てCensoredです。気になる方、話しのネタに観てみようと思われる方だけどうぞ!(笑)