12時間の恐怖(1984年) | ザ・ワイドショー(1986年) | タイムリミット |
テレホンクラブ | ホットライン (1984年) | 待ちわびて |
今回の裏ビデオ紹介は時間がテーマ!或いは関連しているタイトル(内容は別として)の作品を選んでみました。
時は金なり!とよく言うが、元にしたTime is money(B.フランクリン)という言葉には前出の日本語の意味合いはない。
働いた時間が長ければ、賃金をより多く稼げる!という実利の話であって、時間はお金では買えない大切なものだ!という精神論にまで昇華させた日本人はエラい!と思うね。
時は金なり!という標語は、明治維新後の富国強兵・殖産興業を達成するために、日本国民を鼓舞する為に利用されたのだろうね。(江戸期までは時計もないわけで、時間には緩かったからね)
お蔭で日本軍は世界最強の軍隊となり、戦後の復興を通して経済大国にもなった。
・・・と言う無駄話は置いといて(笑)。
今回紹介する作品は6編。ユニークな作品もあるので是非ご覧下さい!
※12時間の恐怖(1984年) 12 hours terror
本作は昭和59(1984)年に発売された作品。制作はTSグループ。
京都の旅館の一室でくつろぐ若夫婦とその妹(セーラー服姿)。座卓を囲んで談笑中。
配役のテロップが出る。あきな、ミーコ、マー坊、としちゃん。監督は広岡貞治。
女優さん達の髪型は古いが美形タイプ、スタイルも宜しい。
そこに拳銃を手にしたGジャン姿の脱獄犯が押し入って来る。3人を壁際に立たせる。
夫婦を後ろ手に縛って部屋の隅に座らせる。今もよ~、ポリ公をヤって来たばかりだからよ~、お前らなんか何人殺そうが関係無いんだよ~!
と、手始めに妹を襲う強盗犯。セーラー服をはぎ取って、乱暴に乳を揉む。イイ気持ちになってきた妹君がフェラチオ。
そして、正上位で挿入。数回腰を振ったら、うっ!と発して果てる珍鉾。物悲しいBGM、御芽子アップから時計に寄ってシーン展開。
お次は奥様を裸にして強制フェラ。正上位で突っ込んで外出しで果てる。御芽子アップ=>彼女の表情から時計に寄ってシーン展開。
ワル乗りして、姉妹レズプレイを強要する犯人。タチ役は奥様かな?その奥様御芽子にバックから挿入する犯人。
暫し腰を動かした後、情けなく悶えて果てる犯人であった(笑)。
最後は義兄と妹を無理やりSexさせるのだが、さすがに最初は嫌がるが、フェラチオから正上位で挿入されて突かれると、兄に抱きついて喘ぐ妹君。
義兄珍鉾は下腹部に外出しする。
彼女の表情=>御芽子アップ=>時計に寄るカメラ。しばらく後、こっそりと身を起こし、警察に電話。パトカーのサイレン音にて終劇する。
お笑いの要素が無い、シリアスな作品である。
※出演者情報
妻役:モデル名不明、イニシャルK。裏ビデオ『激愛』にも出演している。
モデルプロに所属しながら友人も裏ビデオ出演に斡旋していた。本作の出演料は25万円。
妹役:モデル名不明、裏ビデオ『サラ金に泣く女』にも出演している。
TSグループ内の当チームが制作した作品は他に:
四人でいいとも・・・本サイトでは『四人でいいとも 2』は紹介済み。
忘れな草・・・本サイトで紹介済み
激愛
今夜は最高・・・本サイトで紹介済み
等がある。
file link:
12_hours_terror.rar
※ ザ・ワイドショー(1986年) The wide-show,TV program
秒刻みで展開し、視聴者を楽しませると言う意味では、TVのワイドショーはその最たるものである。
本作、ザ・ワイドショーは昭和61(1986)年に発売された作品です。
司会は古珍館一朗(ふるちんたち いちろう)と槍田伊奈(やりた いな)。
今日のSexテクニック講座はフェラチオですが、どうですか?好きです。朝方6時頃までやってました(笑)という槍田さん。
前振り後、順番に番組内の複数のコーナーを紹介していく古珍館アナ。だが、実演するのは全て司会の2人である。
本作は、古珍館アナの少し訛りのある飄々としたキャラクターとバカバカしいコーナーの連続が観る者を飽きさせない作品となっている。
古珍館アナのセリフに槍田アナがマジウケして笑ってしまうため、所々、編集されてカットされている部分がある。
番組その①・・・セクササイズコーナー!
レオタード姿の槍田伊奈アナがきわどいポーズでエクササイズ。古珍館アナがレオタードの上から手マン、御芽子をチラ見させた後、レオタードを着替える槍田アナ。
コーナー終了後・・・本番中にちょっかいを出した事を詫びる古珍館アナ。
番組その②・・・3分間クッキング。
トムとベティに扮する司会者2人が野菜サラダを作る。キュウリ、トマト、レモン、レタス、ヤングコーン、缶詰のホールコーンを用意。
真面目にサラダ作りを説明するトム(古珍館アナ)の横で、ベティ(槍田伊奈アナ)がキュウリを御芽子に突っ込んでオナニーに耽っている。
古珍館アナが御芽子からキュウリを取り返すが、ふやけてますね~(笑)で半分だけ使う。
コーナーが終わったので、オナニーの続きをする槍田アナ。
番組その③・・・生け花コーナー。
古珍館扮するチンタッタ先生は中国からやって来た裏マン流の生け花講師。
桜の枝を槍田アナの御芽子に活けてしまう(笑)。途中、爆笑する槍田アナ。
題して、『桜のオマンコ挿し』・・・もう少しヒネリが欲しかったな~(笑)。
・・・助けを呼んだのに来てくれなかった古珍館アナを責める槍田アナだが、反対に乳を揉まれそうになる。(番組はCM中)
番組その④・・・テクニック講座!
前振りVTRで槍田アナのフェラチオシーンが流れて、その流れのまま実技に入る。
舌先で亀頭を刺激、パクリと銜え込む槍田アナ。手マンでクリトリスを弄る古珍館アナ。好い声で喘ぐ槍田アナ。
そのVTRを観つつ、ウットリとしてくる槍田アナ。時間があったらボクにもお願いします。と、古珍館アナ。
番組その⑤・・・テレフォンショッピング!
電動コケシの横綱2号を紹介する通販コーナー。動力源は単3乾電池3本。ACアダプターでも動かす事ができる優れもの。
スイッチを入れて動きをカメラに見せる古珍館アナ。何故か、ペットボトルのジュースとの抱き合わせで販売しようとする(笑)。
横綱2号を手にした槍田アナが実際に御芽子にあてがって、挿入。そこへ、裸になった古珍館アナが入ってきてSexが始まる。
槍田アナのオッパイはお椀型で大きさもほど好い。フェラチオから69。御芽子を舐め上げる古珍館。
背後から尻の穴周辺までイヤラシく舐める。正上位から珍鉾挿入して激しくピストン。
目の前で見ていて、我慢できなくなった音声スタッフのヤマちゃん(笑)が機材を投げ捨てて乱入する。
おもむろに彼女のお口に珍鉾を突っ込んで3Pへ。古珍館珍鉾は正上位のまんま突いて、下腹部に発射する。
最後にお掃除フェラ付き。・・・次のコーナーが始まるよ!早く!早く!と急かして、進行席へ戻る。
では、次回の放送をお楽しみに~!で終劇する。
低予算ながら、手間と時間を掛けた作品になっていて、視聴者を楽しませようとするサービス精神に満ちている。
これは、間違いなく傑作である。
本作の制作は通称・東北グループ。
東北グループによる他作品には『ミッチの性遊記』、『知られたくない事実』、『秀美の本番またいっちゃう』(本サイトで紹介済み)などがある。
シナリオは長谷川グループの長谷川氏、制作は別。
長谷川氏は当作品について昭和61年の雑誌インタビューで以下のように答えている。
O=雑誌聞き手、H=長谷川氏
H「ザ・ワイドショーって出ましたよね。あれはもうずいぶん前にシナリオは作ってあったんです」
O「長谷川さんが書いたんですか?」
H「僕ともう一人の仲間。だけど現場で撮ったのは僕たちではありませんよ。それでも出演者の男は面識がありますけどね。」
O「例の軽妙な司会役の“古珍館一朗”ですね(笑)」
H「そう。今どうしているかは知りませんけどね」
O「僕の想像なんですが、監督したのも古珍館氏ではないかと思うんですけど・・・」
H「それはどうかなぁ・・・。ただ彼は役者の心得がある人間ですよね」
O「“指名手配の女”とか“秀美の本番またいっちゃう”を観ているとそういう気がしてくるんですよ」
H「それは、しかし実際に本人に聞いてみないと分からないよねぇ・・・(笑)」
file link:
The_wide-show,TV_program.rar
※タイムリミット Time limit
フリーターの女の子。スリムなカラダだが、オッパイが大きい。毛むくじゃらの御芽子に指を突っ込んで手マン。
フェラチオから騎乗位で挿入。押し倒して正上位。抱き起こして再び騎乗位へ。
その後、バック=>正上位から中に発射して終了する。何時、あ!12時や!ヤバい~!と焦る彼女。
インディーズというか、素人相手のAVなので、女の子の顔が映らない。
タイトル名だけで、ここに入れたが、これは90年代の安もんのAVであって、裏ビデオではありませんね~。
まあ、箸(珍鉾)休めにどうぞ!
file link:
Time_limit.rar
※テレホンクラブ Lonely milf picking up guy on the telephone
時間とお金が直結するモノと言えば、テレホンクラブもその1つ。
BGMは杏里女史のキャッツアイ。テレホンSexに勤しむ女性。学校の制服かな?
受話器片手に、御芽子にバイブレーターをあてがう。電話だけでは物足りないので呼び出す。
男性到着。御芽子をペロペロしたらバイブを突っ込んでみたりする。
改めてフェラチオ・・・こんな大きいのはダメ~!壊れちゃう~。なんて事を仰っていますが、騎乗位でスポンと入ります。
顔はあんまり映らないが、カラダは豊満でお尻が大きい。
最後は、バックで突いて、御芽子入り口に大量発射する。
file link:
Lonely_milf_picking_up_guy_on_the_telephone.rar
※ホットライン (1984年) Hot-Line
本作は昭和59(1984)年に発売された作品。TSグループの第一作品目。
冒頭、スレンダーな女性の全裸シーン(サービスカットか?)。そしてガウンを身に着けて電話する(相手は友達のリエ)彼女の傍らに、既に全裸の男性が居る。
イチャイチャしていうるうちにSexに突入して、電話を落とす。あれ?と訝しげに聞き耳を立てると男女の営みの声が電話口からしてきたので、オナニーを始めるリエ。
そんな件の2人は69中。それを聴きながら本格的にオナニーをするリエは御芽子をカメラに猛アピール(笑)。
向こう側ではフェラチオから正上位で挿入。リエのオナニー画面と、Sexシーンが交互に映る。
69から騎乗位で再挿入した2人は正上位=>バックと体位を変えながらSexを楽しんでいる。
騎乗位にて、イキそう?になった処に、チャイムが鳴る。友人の雄二が来たようである。
ここで、一人寂しそうなリエを呼び出して4人のSexが始まる。序盤は、レズ。リエが買ってきた野菜を使ってプレー。
男2人が加わって卍型にお互いの性器を舐め合う=>珍鉾もそのまま挿入。騎乗位、バックからお口に発射して終劇する。
女優さんのカラダは2人共に綺麗。御芽子は手入れされたマン毛に因り、よーく見える。
本作の監督は瀬川栄一氏(後年、日活ロマンX 『ザ・破廉恥』を制作)
当時、雑誌『スコラ』の記事に載った裏ビデオの撮影現場ルポに因れば・・・
撮影は1983年11月。
当初は山中湖のコテージを借りて4日間掛けて撮影する予定がNGになり、急遽港区の関係者のマンションで1日で撮影した。
用意していた脚本も使えなくなり、ホットラインのストーリーは当日になって考えた。
男優に関しては・・・裏ビデオの男優=ダサくて暗いというイメージを払拭したいと思い、旧知の九州ビニ本店経営者の息子を口説き、通常1万円の出演料を5万円にして出演させた。
『終冬』(本サイトで紹介済み)にも出演させる予定だったが、ホットライン出演が父親にバレてしまい、出られなかった。
本作のスポンサーTS氏からの制作費は120万円。
当作品のヒットにより、次作『終冬』の制作費が140万円にアップしたと言う。
ロケ地は東京都港区芝浦。
file link:
Hot-Line.rar
※待ちわびて Awaiting
販売時期等の情報は不明。
ショートヘアの女性・和美がホテルで待ちぼうけ。手持ちぶさたなのでオナニーを始める(笑)。
この女性、カラダがすこぶる好し!顔も悪くない。巨乳と御芽子を弄りながら悦に入る。
オナニーは終わったが、男性が来ない。暫く待った後、やっと登場する男性。
どうやら相手男性は妻子有り。不倫の関係らしい。男性にも事情があり、早々出てこれないのは判っていながら、甘えて不満を言う和美ちゃん。
服を脱がしながら手マン、形の好いオッパイが露わになる。抱き抱えてベッドへ。
御芽子に指を突っ込んで乳を舐める。そしてフェラチオ。御芽子をペロペロしたら正上位から突っ込む。
男性の珍鉾はかなり大きく、彼女は苦しそうだが、イイ感じに喘ぐ。騎乗位で下から突く。好い形のお尻である。
騎乗位からバック。横バックでも突く。そのまま下腹部に外出しして終了。
タオルでカラダを拭き拭きする細やかな男性。シャワーへ!のシーンにて終劇。
女優さんが好い!お薦めです。
file link:
Awaiting.rar