仁科ひとみさん。昭和47年(1972)3月6日生まれ。大阪府出身。T158cm、B86cm、W57cm、H84cm。
平成2年(1990)AVデビュー。同4年に引退。数値から想像できるようにスレンダーで巨乳な女優さん。なのだが、巨乳にイヤミがない。顔も美しい。
本作LADY BLUEは、平成3年(1991)にアロックスから発売された作品である。
ダイヤルQ2で出会った男女の性情物語。人妻ひとみのアヴァンチュール。今日の相手はサラリーマンの男性。
顔を見られたくないのでベッドに入ってもサングラスを外さないひとみさん。
が、無理矢理に外させて行為に及ぶ。フェラチオ、69から珍鉾を挿入。発射の場面は割愛されて編集されている。
うっすらと水着跡が残る肌が綺麗である。
人妻ひとみの旦那さんは多少偏屈なオッサンである。電気釜で焚いたご飯に立腹する。電気釜など信用できぬ!ガス釜で炊くとおこげができて旨いのだ!と正論をぶつ。旦那を会社に送り出したら、再びダイヤルQ2で男性との出会いを求める。
が、今日のお相手は高校生。高校生はダイヤルQ2に電話しちゃイケないのよ!のセリフ・・・思い出し笑いをしてしまったよ。
この高校生はM属性だったらしく、縛られてビシビシと叩かれて喜んでいます。珍鉾を優しく手コキされる。
ヒゲの旦那を朝起こして、会社に出す。いつも不機嫌な旦那に嫌気がさしてきているひとみ。
意を決して、昔の恋人に電話するが、躊躇して切ってしまうのであった。それでも諦めきれず再び電話して、到頭会うことに。
自宅に入れてしまった昔の恋人。カラダを求められて、一旦は拒否するそぶりを見せるが、身を委ねる。
改めて彼女の肢体を見る。素晴らしいカラダをしている。愛を確かめた2人。よりを戻そうと彼が言う。考えてみるわと彼女が言う。
その夜、相変わらずの電化製品オタクの旦那の講釈を聞かされていると、彼からの電話。
別によりを戻さなくても会おうと思えばいつでも会えるのだから今のままでいこう。と言う。落胆とあきらめの表情をする彼女。
しかし、私は人妻。生きて行かなくっちゃイケない。
翌日、買い物の帰りに件のサラリーマンに会う。忘れられなくて探していたという。
男ってどうしてこうなの!?今更ほっといてよ。逃げ出してしまう彼女だったが、私は人妻・・・カラダを委ねてしまうのです。
で終劇。
脚本がしっかりと書かれていて、役者達の演技も巧い。BGMの使い方も好い。エッチシーン時には無音になるが、却って違和感を感じた。
小さな音量でも良いから背後で鳴らした方が良かったかもしれない。
これは、良くできている作品である。
※仁科ひとみ LADY BLUE,Hitomi Nishina
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