前回の記事が思いの外、人気だったので第2弾です!
とは言いましても、人気だったのは一般作品の方であって、ロマンポルノ作品はDL数はイマイチでした。
今回は、そのイマイチ部門で再挑戦です!(笑)
暇つぶしにどうぞ!
※2024/12/16・・・作品を追加しました!
ゴホン!
掲示板にて、ピンク映画が観たい!というワガママなメンバーさんが居てまして・・・、やんわりとお断りりしたハズだったんだけど。(笑)
御存知の方も多いと思うのですが、往年の新東宝や日活ロマンポルノの作品は、今や、アマゾンプライムやU-NEXT等の配信サービスにて手軽に観ることができます。
どうしても手元に置いておきたい!ならば、キャプチャーするなり、海外で開発販売されているツールを使えば画質劣化無しで保存できます。
さて、本記事では、ピンク映画ではない劇場作品におけるエロ/お色気 を紹介したいと思います。
作品は、基本的には日本語オンリーですが、英語の字幕付きのモノもありますので、海外の方にも観て貰いたいと思います。
※2024/11/17・・作品を追加しました。
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こんなメールを頂きました!
こんばんは。いなかもんと申します。 いつも貴サイトを楽しませていただいております。私は映画の中でも洋画が好きで、洋画の中でもSF映画が好きです。 ある日、洋画のパロディーポルノ作品がいくつもある事に気付き、2本の動画をダウンロードしました。 無修正なので当然字幕などは無く、英語力の乏しい私は何を言っているのか分からずに鑑賞した次第です。 ところがまたある日(笑)、この2本の動画がモザイク作品として日本国内で発売されている事が分かり、早速レンタルしました。 動画に字幕を焼き込む方法は、稚拙なやり方ですが知っていたので、このレンタルした作品を参考にしながら、 誤訳や分かりにくい日本語表現は自分なりに変えて字幕を入れてみました。 作品名は、 STAR WARS XXX A Porn Parody (邦題:シターイ・ウォーズ) と、 This Ain’t Terminator (邦題:ハーミデーター) です。 もし、showa-era.infoの趣旨に反しないようでしたら、出来ればサイト訪問者様にも公開していただければ大変嬉しいです。 スターウォーズもターミネーターも、昭和の映画ですので、趣旨の範囲内かと(^^;) |
お~!素晴らしい!わざわざ、日本版をレンタルして、字幕まで入れるとは!!( しかも、校正までしている)
いなかもんさん、中々の遊び人ですな~!(笑) お疲れ様で御座いました。
さて、洋の東西を問わず、映画のタイトルをパロったポルノ作品は沢山ありますね~。
タイタニック==>パイパニック
ジョーズ==>床ジョーズ (これには笑えました!)
ハムナプトラ==>ハメナプトラ 黄金のフェラミット
チャーリーズ・エンジェル==>チャーリーズ・マンジェル
上げたらキリがありませんが・・・観る人達は、バカバカしさを期待して劇場に行く/ビデオを借りる/買うわけですから・・・ネーミングのセンスは非常に大事です。
本家の舞台設定や筋立てを巧く使いながら、ポルノ要素を如何に上手にハメ込むかが腕の見せどころ!
さて、いなかもんさんがプレゼントしてくれた作品はどうでしょうか!?
山口玲子さんと言えばオッパイ!それ以外の言葉は出て来ません。
山口玲子・・・昭和54(1979)年12月15日生まれ、愛知県出身。身長150cm、B98cm、W60cm、H89cm、ブラはGカップ。
2001年にAVデビュー、2004年に一旦引退するそぶりを見せるが、その前後から劇場のピンク映画に立て続けに出演。
2006年にはマドンナから新作を発表しAV活動を再開した。その後、2011年頃にAVから引退した。
さて、今回紹介する作品は、2004年に上映された『淫乱なる一族 第二章 絶倫の果てに』(新東宝)という作品。
この映画は、2009年のAmazon.comにおいて売り上げ全米1位の日本映画になったという(笑)いわくつき。
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フランス上映版 | 日本国内上映版 |
華魁(フランス版ではOIRAN)は1983年に公開された劇場映画。
大島渚監督の愛のコリーダ、武智鉄二監督の白日夢に続く、本邦3番目の劇中にて本番を取り入れた映画作品。
監督は白日夢と同じ武智鉄二。長崎の遊郭を舞台に華魁を巡る愛憎劇を描く。
Amazon.co.jpにて販売されている本作品の紹介文を拝借する
谷崎潤一郎の「人面疽」に原作を求めた絢爛たる風俗絵巻。明治半ば、舞台は長崎の遊郭。男女それぞれが好きなスタイルで性の歓喜をむさぼりあう姿。
当時の郭の風俗は歌舞伎の世界。“武智歌舞伎”の創始者たる武智鉄二監督にとっては最も得意とするところ。
「一ニ四手、セックスのあれこれ、すべてをおめにかけます」という当時のコメントにあるように、『白日夢』を超えるスケールのハードコア大作である。
美醜表裏一体となった妖しくも激しい“愛”を華麗にして生々しい“性”を背景に描いた。
勿論、日本で公開された時は(観に行けなかったが)、ぼかしだらけだったと予想できる。
本作品は、フランス語吹き替えされたフランス上映版。
さて、本作品で本番女優だと噂された親王塚貴子さんだが、実のところは本番行為はしていない。(編集で巧く処理している)
本人がこの映画以後で本番女優というレッテルが張られるのを嫌ったからである。
が、これ以降、にっかつやTVドラマのお色気シーン等にしか起用されていない。
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白日夢 1981 Daydream | 白日夢2 (1987年) Daydream 2 (1987) |
なんとか鑑賞できるレベルに作れたのでご紹介。
映画『白日夢(はくじつむ)』1981年度版。
白日夢は谷崎潤一郎氏が1926年(大正15年)に発表した戯曲。
その為、第1幕から4幕まである。
脚本は武智鉄二(たけちてつじ)氏によるものであるが、全幕を網羅しそこにオリジナルなストーリーをも書き加えている。
が、本筋は、変えていない。
歯科医を訪れた青年が、同じ患者の美しい令嬢を見るうちに、麻酔の昏睡の中で白日夢を見る物語。
原作の戯曲においては、
青年はドクトルと令嬢に対する愛憎によって非常におぞましいまでの体験をしてしまうが、目覚めてみればそこは診察台の上であり、全ては夢であったのだ。
というオチで終幕する。
当時、日活が海外向けポルノ映画として制作した作品。
他で憶えているのは、日仏合作の華魁(おいらん)っていうポルノ映画もあった。
さて、本作高野聖は泉鏡花が明治33(1900)年に発表した幻想小説が原作であり、大まじめに作られています。
原作の高野聖は、何度も舞台化・映画化されており王道の作品でもあります。
出演女優:後醍醐華子、男優:きたばやしけん、殿山泰司。
きたばやしけん氏は伝説の裏ビデオ洗濯屋ケンちゃんにも出演しております!
テープの状態が無茶苦茶悪いので、演者の顔さえよく判りません。が、ハードコアポルノ作品としての出来は良いと思う。
珍鉾も御芽子もキッチリ映っているし、挿入シーンも沢山ある。
台湾研究 その③です。
今回紹介するのは、台湾における劇場ポルノ作品。
台湾と言えば、キョンシー!と思ってしまうが、これは間違った認識だ。
キョンシーとは、解りやすく言えばチャイナ版のゾンビであって、明朝、清朝の頃に大陸で原型ができたもの。
それを広く知らしめたのが、香港で制作された劇映画『霊幻道士』シリーズである。
明、清朝の頃には台湾は全く異なった文化圏であったはずなので、キョンシー=台湾という間違った印象操作だったんじゃないか!?と思うわけです。
台湾研究その①でも書きましたが、香港映画の影響を受けすぎている為、どの作品もチャイナ大陸の文化を背景にした作品ばかりです。
これを台湾の作品と言って良いのか?という疑問符が付くわけですが、取りあえず紹介してみます。
言葉の解る方は楽しめると思います。